こんなに小さくて、こんなにかわいいカヲルちゃんが
初めて怪我をしました。
ごめんね、カヲルちゃん。留守にしていて、ごめん。


だいじょうぶ。こうしてじっとしてれば、すぐに治るよ。

15日金曜日、Sは病院でアイちゃんは別の用事で午後から外出しました。
ヒトが二人とも半日留守にすることは、月に2.3回あるかないかです。
昨日は、朝から晴れていいお天気でした。
ヒトが家を出る頃には、出窓の日向ぼっこスペース(いわゆる美形ゾーン)には
ゆるい日差しがあり、桜の葉が適度に陰を作っていました。
見に行くと、カヲルちゃんはすでに横たわってまどろんでいたので、
銀蔵を抱っこして隣のベッドに運びました。
フェラーリでまあるくなる銀蔵を確認して、玄関をでました。
数時間後、帰宅すると銀蔵は玄関まで出迎えてくれました。安心したような表情で。
カヲルちゃんはどこだろうとSの部屋を覗くと、ベッドの布団の端が盛り上がっています。
「この人たち、お布団に潜ったのかな?」とアイちゃんに声をかけたとき、
誰も入っていないと思った布団がわずかに動きました。
「カヲルちゃん、まだ入ってたの?」布団を少しまくり、「ただいま」と話しかけます。
カヲルちゃんは小さくなってうずくまっていました。
少しして布団から出てきたカヲルちゃんは、いつものように伸びをして、
お水を飲んでご飯を少し食べました。
2時間くらい経った頃、ベッドの足元の、カヲルちゃんがいつもいる場所に
血のシミを見つけました。
「まさか・・・」と思ってカヲルちゃんが潜っていたところを見ると、
こんな血のあとがありました。

その場にいたうさぎさんたち、何が起こったのか知らない?
帰ってきてすぐ、日向ぼっこスペースはいつもと違う様子でした。
ふたりが焦って飛び降りたように、ベッドが少しずり落ちていました。
怖いことがあったとき、びっくりしたとき、地震のとき・・・
銀ヲルは、焦って押入れや布団に駆け込みます。
きっと日向ぼっこ中に、何か起こったのでしょう。
たぶん・・・と思い、カヲルちゃんの足を調べると、
右も左も、爪がなくなっている箇所がありました。

ここフジツボ(カヲルちゃんお気に入りの、フジツボ状にしたビーズクッションのこと)
で血を発見・・・。
ごめんね、カヲルちゃん、びっくりしたよね。
痛かったよね。カヲルちゃんの血を見る日が来るなんて、思ってなかったよ。

最近ずっと乗っていなかった、Sのベッドの横にある本棚の奥で休むカヲルちゃん

まだ痛いけど、明日になったら治ってるよ。


見てなくていいから! カヲルは猫なんだから、自分でしたキズは舐めて治すの。

とても心配でしたが、脚を引きずったりもしていないし、食欲もあるし、
ばい菌さえ入らなければ大丈夫かな・・・?
明日になって患部が熱を持ったり腫れたりしてたら、病院に連れて行こう、と。
夜中にはいつものようにSの脚の間で眠ってくれました。
いつもより長く眠っていたけど、今はもう元気です。


だから大丈夫だって言ったのに。
「初めての怪我」だけど、最初で最後にしてほしい。
銀蔵・カヲルが痛い思いをするのはいやだよぅ。
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べつの人じゃないよね?
しんぱいしてくれて、ありがとう。
カヲルはもう大丈夫なんだよ。
まだ見えないくらいのスピードで走ることは出来ないけど、
今日は銀蔵を追いかけたりしたよ。
なぎ、いつ遊びにくるの~?
あっ!! ナオト結婚したんだよ!!
11月にあかちゃんが生まれるんだって! びっくりだよね!